2025年12月

某日>城東区にある大阪市立鯰江中学校で、『平和、そして幸せに生きていくために』という題目で講演をしました。約50分間の講演、10分間の休憩、約30分間の質疑応答、という時間配分でした。
 今までに保護者や先生向けの講演は経験がありましたが、15歳以下の少女少年に向けての講演依頼は初めてだったから、まずお受けするかどうかを考えました。本当にいろいろ考えましたが、僕の話が若い若い皆さんに届くかどうかは分からないけれど、「戦争には絶対反対しないといけないし、いじめをせずに他者との関係を大事にしてほしい」ということを真っ直ぐに伝えようと心に決めたのです。
 結果、体育館での講演中に紙飛行機が飛ぶこともなく、無事に終わりました。持参した物を片付けていた時に、一人の女性の先生がやって来られて、「最後のところではジーンときました。」と僕に言ってくださいました。
 その上、帰りに校舎の横を子ども出版のMさんと歩いていたら、校舎の2階の教室から2人の女生徒さんが「いさおさーん!」と言いながら手を振ってくれました。
 講演しに行って良かったなあ、と心から思いました。
某日>大きなイベントであった中学校での講演を終えて肩の荷が下りたので、一人で京都の下鴨神社の糺の森(ただすのもり)へ写真を撮りに行きました。京阪電車の出町柳駅で降りて、出町商店街で古本2冊と中古の映画DVDを買い、そのあと近くの『燕燕』で麻婆豆腐ランチを食べました。
 それから糺の森へ行ってモミジだけではない紅葉を少し撮影してきました。毎年10月23日頃に、モミジの紅葉を観ようと添人と二人で京都へ行くのですが、今年は講演があったので紅葉狩りを諦めていたのです。しかしやっぱり、モミジの紅葉は終わっていても秋の終わりを撮影したいと思った次第です。
 特に良い写真は撮れませんでしたが、大好きな糺の森へ行ったことで講演の準備と本番での疲れがだいぶ取れました。
某日>2021年4月に購入したスマホiPhone SE2が、4年8カ月間使用でバッテリー72%になり動作にサクサク感がなくなってきたので次のスマホを買いました。と言ってもiPhoneの新品は高価なので、片手操作ができるコンパクトな中古スマホiPhone13ミニを手に入れました。
 年明けに会う子ども出版のAちゃんにデータ移行などをしてもらって使い始める予定です。
 カメラが良くなっているようなので楽しみです。
某日>毎日新聞の記事に、帝国データバンクが2025年の食料品の値上げが前年比6割増の2万609品目だったと調査発表した、とありました。その平均の値上げ率は15%で前年の17%を下回ったと。
 そこで値上げがどんどん始まった2022年からの各年の値上げ率を単純に足すのではなく、前年の価格に対してさらに値上げが重なる「複利」の計算(累積値上げ率)を行ってみました。
 帝国データバンクの数字(2022年 14%、2023年 18%、2024年 17%、2025年 15%)で計算すると、2021年を基準とした2025年の累積値上げ率は、約81%になりました。
累積値上げ率の計算式
値上げは「元の価格 × (1 + 値上げ率)」で計算し、それを毎年掛け合わせます。
1. 2022年: 1.00 ×1.14 = 1.14 (14%増)
2. 2023年: 1.14 ×1.18 = 1.3452 (約34.5%増)
3. 2024年: 1.3452 ×1.17 = 1.5738... (約57.4%増)
4. 2025年: 1.5738 ×1.15 = 1.8099... (約81.0%増)
 これに対して賃上げはどうなっているでしょうか。厚生労働省と連合の調査結果では、2022年2.2%、2023年3.58%、2024年5.33%、2025年5.52%となっています。
 (1+0.0220)×(1+0.0358)×(1+0.0533)×(1+0.0552)で累積賃上げ率は17.65%となりました。
 ということで、この4年間に値上げされた食料品の値上げ率が81%で、その間の賃上げが17.65%だったのです。追加でこの4年間の年金について調べたところ、6.52%の増額でした。
 僕は、年金生活者やシングルマザーやいろんな理由で低所得である人たちが日本弱者党をつくって、社会的弱者をなくす政治が行われることを目指せばいいのに、と心から思っています。

某日>2025年中に観た映画は150本でした。2024年は197本、2023年は202本だったので、今年は本当に少ない本数でした。ということで、今までに観た映画は1万3268本になりました。

 『髙木いさお全詩集』をまとめる作業で忙しかったことと、6月下旬に依頼された講演のための資料集めなどが、映画を観る時間を削ったのでした。まだ全詩集はまとまっていませんが、2026年は200本を目指したいと思っています。

 

 

某日>2023年10月7日のパレスチナのイスラム組織ハマスによるイスラエル襲撃によってイスラエルのガザ攻撃が始まりました。この戦いを終わらせたくて、僕は「イスラエルの母たちへ、そして父たちへ」という詩を書きましたが、この詩を書く前の2023年11月6日から新しいハンカチに「STOP WAR 」と書いてベランダの物干し竿につるしていました。

 まだガザへの攻撃は続いていますが、2年以上の年月でハンカチがボロボロになったので年末に外しました。

 庶民の生活は困窮しているのにどんどん軍備を拡張する日本のように、市民の命と生活を犠牲にしても戦いをやめない国や地域があることに、僕の心はこのハンカチのようになっています。

 

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