2022年9月

某日>郵政民営化して、現在は日本郵便株式会社が郵便事業及び郵便局の運営を行なっています。民営化することで無駄をなくし、効率化を図る、と政府は言っていたと思います。
 しかし民営化した後で、便利で安価だった(詩集1冊を82円で送れた)クロネコメール便を廃止させました。
 そして今年は、手紙の同一都道府県なら翌日配達だったのが翌々日配達になり、土曜日配達が廃止されました。
 その結果、僕の近くのポストで言えば、水曜日の15時45分を過ぎて投函したら同じ大阪府内なのに届くのが月曜日になったのです。以前なら金曜日に届いていたのに!。
 江戸時代の飛脚でも、こんなに遅くはないと思います。
某日>大阪市立のある小学校に伺い、校長先生と1時間ほどお話しして、『愛する心に優しい花が咲く』7冊と『こどものためにあいうえお』〈改訂版〉3冊をお渡ししてきました。すべての先生で回し読みしていただくようお願いしてきたのです。
 僕の詩は、先生方に学級通信などで活用していただけるものが沢山あります。時々、先生が活用してくださっていることを知ることがあるのですが、本当に時々でしかなく、すごく残念なのです。
 今までに幾つもの小学校や中学校へ行ってお話ししてきましたし、多くの学校や教育委員会などへ詩集をお送りしてきました。
 しかし、色づいた蕾を見たことは何度かありますが、花が咲いたのを見たことはありません。でも諦めない僕は、死ぬまで種をまき続けると思います。詩を書いて、その詩を読んでいただくことが、すべての子どもが毎日笑顔で暮らせる社会を実現するための種をまくことだと、僕は思っています。
某日>メールは時折する和歌山県在住の友人に2年ぶりの電話をかけました。
 高齢者施設の施設長をしていた彼女は、心身共に疲れてこの8月に退職したということでした。「バタバタしていて『愛する心に優しい花が咲く』をまだきちんと読んでいない。ごめんなさい。」と言われました。「読んだら2人の娘にも読ませるわね。」とも言われたので、「2人にもそれぞれ詩集を買ってあげてね!。何なら50冊くらい買って、高齢者施設で退職の餞別をくださった方々に詩集をお礼として渡してください。5万円ほどでできるからね!」と僕は言いました。「そうね。」と答えてくれましたが……。
 僕は、『愛優』(『愛する心に優しい花が咲く』の略称です)を読まれ、もし「この詩集は最高だ!」と思ってくださったら、ぜひ周りの方々にプレゼントしてほしいと思っています。もちろん余裕がある方へのお願いです。余裕がなければお手元の詩集を貸してあげていただいたら良いのです。そして、読まれた方の中であなたと同じように「この詩集は最高だ!」と思われた方がおられたら読書会をしてみてください。
 美味しい飲み物を飲みながら、好きな詩を朗読し合ったり、この詩のこんなところが好き、などと語り合って楽しい時間をお過ごしくださいね。
某日>チャックで開く緑色の長財布を二つ折りのブルーの長財布に買い替えました。最近は現金で買い物することがほとんどなくなって、QRコード決済かクレジットカード決済です。時代の先端を行く人は、スマホとカード3枚ぐらいでいいので小さな小さな財布を持つそうです。
 僕も現金決済はほとんどしなくなりましたが、まだ10枚以上のカードを持ち歩くので、前よりは薄めの長財布にしたのです。濃紺色の羊革の物で、色も手触りも気に入っています。
某日>ホームページの中の『詩と写真のポストカード』の20種の写真を新しくしてもらいました。
 前のはすごく見にくいものだったのです。新しい写真も、詩の面を拡大したら詩がきちんと読めないままなのですが、前よりは少し良くなりました。
 僕は『詩と写真のポストカード』を手紙に使うだけでなく、名刺がわりやちょっとしたお礼としてお渡ししています。受け取られた方は皆さんすごく喜んでくださいます。
 ところが、子ども出版でしか買えないことなどもあってか、あまり売れていないのです。
 目標100種の『詩と写真のポストカード』ですが、現在第1期20種が販売中です。その20種は春夏秋冬の写真を使っていますから、季節毎に飾り替えたり、手紙としても季節に合わせて使っていただけます。
 もちろん、短い詩ですがそれぞれの写真には心を込めて書いた詩が印刷されていますから、その詩を読んでもらいたい方へのお届けすることも素的なことでしょう。
 ぜひ、『詩と写真のポストカード』をご購入くださいね!

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