2009年8月

~休筆(休養)宣言です~

 

 前に書いたかも知れませんが、僕は17歳の時に、詩を書くことで生活できたらいいなあ、と思いました。そして55歳の今、生活はできていませんが、詩を書くことで自信を持って生きています。僕はその時その時に目標を決めていますから、詩についても、①素的な1冊の詩集を作る。②毎日違った詩を1年間読めるようにするため、366篇以上の詩を出版する。③詩人として認知されるためにも6冊以上の詩集を出版する。④73歳までに(死ぬまでに)10冊の本を出版する。⑤広島と長崎についての詩集を出す。⑥観た映画が1万本を超えたら、映画に関する本を出す。……などと目標を作ってきました。55歳の今、①②③まで実現しました。でもまだ目標は残っています。ところが、僕はすごく疲れています。疲れがたまっているのです。詩を書く疲れだけではなく、その周辺のそれにかかわるもろもろですごく疲れているのです。多分、詩を書くだけでいいならほとんど疲れないような気がします。でも、書いた詩は素的な詩集にしたいし、出来上がった詩集は多くの書店に並べてほしいし、書店に並んだ詩集は読者の皆さんに買って読んでいただきたいし、……。と、思いは広がり、することも増えていきます。そんなこの6年間で、体も心もすごく疲れてしまったのです。ということで、突然ですが、しばらくの間、休筆させていただきます。3年から5年くらいの間、本を作るのを休んで、心も体も疲れを取ってスッキリさせたいと思っています。その間は、これまで出版した6作品の詩集に活躍してもらえたらと願っています。読者の皆さんには、ゆっくり繰り返し僕の詩を読んでいただき、時には何人かで読書会などしていただけたらいいなあ、などと考えています。僕はのんびり過ごすつもりですから、ご返事はお約束できませんが、詩についてのお手紙は大歓迎ですからね。それでは皆さんお元気で!

 

 

 

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