2005年12月

 

某日> TVで年末ジャンボ宝くじのCMを見た。日本で活躍する3人のサンタクロースが、自分の為のプレゼントとして、宝くじ売り場でジャンボ宝くじを購入。という内容。続いて、秋田県のなまはげの2人が、インターネットで宝くじの当選発表を見ている。という内容。このCMを見て驚いた。宝くじというのは夢を売る商品ではないのか。その宝くじのCMで、子ども達の夢をつぶしてどうするのだ!

 

 

某日> 現在のところ『愛することと優しさについて』は実質4刷目(携帯版としては2刷目)が書店に並び始めている。
今までに、この詩集を紹介していただきたい、という思いで何社ものマスコミや何人もの著名な個人に詩集をお贈りした。50冊以上は送ったと思う。
しかし、個人からの5件くらいのご返事だけで、マスコミ関係はまったく返事がない。「受け取りました」との返事さえないのだ。
紀伊国屋書店の梅田本店の1店だけで、9月10月の2ヶ月間で100冊が売れた。書店のご好意で、入り口すぐの新刊コーナーに置いていただいたこともあるが、広告なし、マスコミ紹介なし、著者無名、ミニミニ出版社発行、という4つの大きなハードルを越えて詩集は売れている。
2005年の終わりに際して、読者の皆様にお礼を言わせていただきます。
「僕の本を買って読んでいただいて、ありがとうございます。これからも良い本を出して行くつもりです。皆さんが本を買い、読み、周りの方に広げてくださることが、僕の創作エネルギーになっています。本当にありがとうございます」

 

 

某日> というか31日の終わり頃。今年は203本の映画を観た。生まれてから観た作品数は9256本になった。年間200本を越えたのは久し振りだ。早く1万本を観て、映画本を出したいと思っているから、今年は頑張って観たのだ。今年は『パッチギ!』という作品に出会えたことが最高だった。8日間に3度、劇場に足を運んだ。身近な皆を連れて行った。こんな映画に出会えるから、50年近くも映画愛好家を続けられたのだと思う。

 

 

 

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