2005年10月

 

某日> 滝田洋二郎の『痴漢通勤バス』(’85)を久し振りに観た。僕ではなく、今は亡き高木功が脚本を書いた面白い映画だ。この映画の明るい軽さが大好きだ。

 

 

某日> 子ども出版のTちゃんが、中学時代のクラブの同窓会で、『愛することと優しさについて』<携帯版>を見せていたら、「私、その本持ってる!」とMちゃん。野村呼文堂でそれを見、「買わな!」と思って買ってくれたとのこと。素的な偶然を、Tちゃん大喜びしていた。

 

 

某日> 成瀬巳喜男監督、高峰秀子主演の映画を何本か観た。上手いとは思っていたが、高峰がこんなに上手い役者だとは思わなかった。杉村春子賞を与えることに決めた。史上3人目。

 

 

某日> 『こどものためにあいうえお』の印刷会社がセイコープロセスに決定。製作を開始した。写真印刷が得意とのことで、楽しみにしている。11月半ばに出来上がる予定だ。

 

 

某日> 『フランダースの犬』(’98)の実写版映画を観た。このアメリカ映画より、ずっとずっとTVアニメ版の方が面白い。TVアニメの『フランダースの犬』には“人生が詰まってる!”という感じだ。大人が観ても面白い。観るべきだ。

 

 

某日> 『こどものためにあいうえお』の初稿ゲラが上がった。Tちゃんと校正。写真が明る過ぎるが、素的な本になりそうだ。すごく楽しみ。

 

 

某日> 近所の気に入りのパン屋さん「ボン・シャルドン」が閉店。安くて美味しいパン屋さんだったので残念。『愛することと優しさについて』を飾らせていただき、抜粋版も置かせていただいていたので、店長さんへあいさつをしに行った。

 

 

 

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