某日>僕は自宅の近くでウォーキングをすることが多いのですが、 その場所には僕が計測した一周1000mと直線400mがありま す。
ある日の夕方いつものように一周1000mの周回コースをウォー キングしていて、路上の異物に気付きました。 止まってよく見ると誰かの遺物でした。 誰かが落として気付かないまま置き去りにされた、 木片とねじ釘で作った可愛いロボットでした。
もしかしたら子どもが作った夏休みの工作かもしれないし、 子どものために親御さんが作った物かもしれない、と思いました。 路上のそれをそばのよく見える場所に移して置いておこうかとも思 ったのですが、可愛いロボットなので、 作った人ではない誰かに持って帰られたら作った人へは戻らないな あと思いました。
そこで僕が持ち帰り、このしじん月記に拾ったことを書いて、 月記の冒頭写真をロボット君にしようと決めました。
ところで僕の幼少期にあった漫画『ロボット三等兵』って、 少しは読んだと思いますが内容はまったく覚えていません。 拾ったロボットの可愛いけれどチープな感じから、 ふっと思い出しました。
可愛いロボットを落とされた方は、 子ども出版までご連絡くださいね。