2006年12月

 

某日> 栃木県の小学1年生の吉田有希ちゃんの事件から1年がたった。犯人はまだ捕まっていない 。子ども事件の犯人に向けて書いた詩「はなしてください」は、大阪府で2003年5月に行方不明になった、当時小学4年生の吉川有梨ちゃんと栃木県の吉田有希ちゃんの2事件の犯人に向けてけて書き始めた。『雲のある風景』に入っているので、その本を新聞社に送り、掲載をお願 いしたが、返事もなかった。犯人に向けての詩、というものは受け入れてもらえないのだろうか。

 

 

某日> 某ホテルで、忘れ物を取りに行こうと走り出して、大きなガラスに正面衝突。落ちたメガネのフレームが曲ってしまったが、そのまま映画『硫黄島からの手紙』を添人と観に行った。7点満点の4点だった。僕は先月観た『父親たちの星条旗』の方が面白いと思った。

 

 

某日> 岡山県の美作高校の生徒諸君へ詩集をプレゼントしたので、その贈呈式に招待されたが、次作『愛することと優しさについて その2』の詩作で忙しいため、残念だがお断りした。MDにあいさつを録音して、事前にお送りしたので、式ではそれを流してくださった。いつか美作高校へ行って、生徒の皆さんと話したいと思っている。

 

某日> TVで『ラストサムライ』を観た。台詞のひどさにあきれて、10分位で観るのをやめた。お家大事の武士を名字なしで呼ぶなんて、考えられない。日本側のスタッフは、一体どんな仕事をしていたのだ!

 

某日> と言うか31日。今年観た映画は176本だった。だから生涯観賞本数は9432本になった。この調子だと、後3年で1万本になる。記念本を出版するつもりだが、どんな本にするかがなかなか決まらない。まず、詩集にするかコラム集にするかを決めないといけない。3年後か4年後の本ですが、楽しみに待っていてください。

 

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