2005年6月

 

某日> 友人の家族と5人でミナミの映画館へ行った。時折行く映画館だが、古い映画館で設備が美しくない。一番館なのに、一番館料金なのにこの設備はヒドイ!といつも思う。映画会社として恥ずかしくないのだろうか。

 

 

某日> 『愛することと優しさについて』のB6サイズ携帯版を出版してくれる会社を探したが、結局見つからなかった。いい出版社がないなら作ろう!と考え、「子ども出版」という名の出版社を作った。代表はTちゃん。19歳の大学生が代表(社長)の出版社がどれだけのことをやれるか楽しみだ。

 

 

某日> 藤森神社へ紫陽花を観に行った。現在出版作業中の『愛することと優しさについて』<携帯版>の次に出す本、『こどものためにあいうえお』に使う写真も撮れたら、と思っての花見でもあった。かつては花だけの写真は撮らず、いい花があれば、人物の脇役として撮っていた。ところがここ1、2年は、花のみで撮ることが出来るようになった。特にこの春からは、花を撮るためにカメラを携帯している。最近、当初は絵本にするはずだった『こどものためにあいうえお』を、花の写真を使ったものにすることに決めた。

 

 

某日> 「子ども出版」代表のTちゃんから、『愛することと優しさについて』<携帯版>が7月末に出来上がる、と連絡あり。この通算3刷目は、2刷目と同じ「8月6日発行」にしてもらうように頼んだ。

 

某日> Tちゃんとの話。宣伝とタイアップで作られることの多い昨今のミリオンセラーやベストセラーの本を、買った人は何回読むのだろうか。「子ども出版」から出すのは、50回、100回読んでも飽きない本だけにしよう!

 

 

 

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