2020年8月

 

某日>昨年春から、“詩と写真のポストカード”の販売を始めました。僕が書いた短詩と僕が撮った写真で作るポストカードです。100種作ることを目指していますが、昨年は第1弾として4種を発売開始しました。
 そしてこの8月に第2弾8種が完成し、合計12種になりました。子ども出版での販売は、お好きな4枚で600円+税となっています。
 ということで、詩は別にして写真だけでの僕のベストフォーを考えてみました。
 P-7 丸猫。P-4 雪雀。P-6 椿の庭。と3枚はさっと決まったのですが、4枚目が決まらないのです。P-5 鴨川夕景、P-8 月雲桜、P-10 紫木蓮、この3枚が横並びなのです。3枚ともが、お酒でも飲みながら眺めていたい写真だと思います。
 そんな“詩と写真のポストカード”ですが、まず写真を見て楽しんでもらい、裏返して詩を読んで考えてもらい、そしていつか詩集を手に取ってもらえたらと願っているのです。購入よろしくお願いします!
某日>この8月に、ヒロシマ、ナガサキについての詩を2編書きました。これらを合わせて“ヒロシマ、ナガサキの詩4編”という形で『全詩リスト』へアップしました。ぜひ、ご一読ください。
 僕は、ヒロシマ、ナガサキの悲惨な事実を忘れないことが、新たな悲惨な出来事を防ぐことにつながる、と思ってこれらの詩を書きました。それなのに、声高にヒロシマ、ナガサキのことを言っている行政やマスコミは活用してくださらないのです。
 児童虐待防止、いじめ防止、自殺防止などの詩も、声高に叫んでいる教育者や教育機関、そしてマスコミが活用してくださいません。
 初めて詩集を出版してから約17年に10冊の詩集を出版しました。そのすべてが、子どもが毎日笑顔で暮らせ社会の実現を願って書いた詩を集めて詩集にしたものです。そんな詩集が2万冊近く売れました。そんな詩集を1000冊ぐらい、教育者、教育機関、行政、マスコミなどへお送りしました。
 それなのに願っているようには活用されないのです。
 僕が考えている“僕のジャンプ”は、僕が経済的に潤うことではなく、僕の詩が全国に、全世界に広がることなのです。そんなジャンプをする日を目指してずっと頑張ってきました。
 でもこの頃は、「生きてるうちにジャンプは難しそうだ」、と思うようになりました。ですから、「死んでからのジャンプのためにきちんと仕事をしておくしかない」、と思って毎日こつこつ頑張っています。

 

 

 

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